令和6年度青少年赤十字指導者研修会を開催しました。

 9月18日(水)、香川県社会福祉総合センターにて、「令和6年度青少年赤十字指導者研修会」を開催しました。
 この研修会は、県内各校の先生方を対象に、赤十字の思想・理念を学校教育の場に取り入れていただくため、毎年開催しているものです。
 今年度は、四国地方ESD活動支援センター 事務局長 宇賀神 幸恵 氏に、「学校で取り組めるSDGsについて」と題してご講演いただきました。
 四国地方ESD活動支援センターは、徳島、香川、愛媛、高知の4県でESD(※持続可能な開発のための教育)活動の支援や人材育成、情報発信などをおこなっています。
 講演では、SDGsの各国の目標達成率などの様々なデータをご紹介いただき、私たちにできることや、社会を変えるアイデアなどについてお話をいただきました。
 また、ESDが学習指導要領にどのように組み込まれているか、ESDの視点に立った学習でどのような能力や態度を重視するのかなどについてご紹介いただきました。さらに、SDGsに関連する様々な問題について、グループで話し合い、他者の価値観を尊重することや、自分事として考え、行動することの大切さを学びました。
 参加された先生方からは、「教育現場の中で、子どもたちが多種多様な意見を交わし活発に活動することの重要性を実感することができた。」「実際に私たちが答えのない問題に対してグループで話し合うことで、活発な活動をすることができた。」「学びを活かし行動することで社会をより良くすることの意味を実感できた。」「ESDで目指す未来に求められる10項目の力は分かりやすく、学校教育の目標としても使える内容だ。」という声をいただきました。

1.jpg

2 (1).jpg

2 (3).jpg

4 (1).jpg