「防災とボランティアのつどい」開催! ~親子で学ぼう防災、広げよう減災~
令和7年3月8日(土)、さぬきこどもの国にて、「防災とボランティアのつどい~親子で学ぼう防災、広げよう減災~」を開催しました。
このイベントは、阪神・淡路大震災の翌年から、日本赤十字社香川県支部が香川県災害ボランティア連絡協議会の構成団体と共催で、災害への備えや災害の爪痕の記憶を忘れないために開催し、東日本大震災の5年後からは、開催時期を3月に移して毎年続けています。
必ずやってくる大災害に備え、特にお子さんをもつ家族をターゲットに「防災・減災」の意識を高めてもらうため、親子で学ぶ体験ブースコーナーでは、防災ボードゲームや工作、気象実験、AED体験など、親子で楽しく学べるよう工夫を凝らしました。
また、今年で発災30年を迎えた阪神・淡路大震災や東日本大震災、令和6年能登半島地震の救護活動や避難所支援活動の写真展示では、多くの方々が立ち止まり、災害の恐ろしさを痛感されていました。
加えて、今回初めて日本公衆電話会が設置した災害用伝言ダイヤル171体験コーナーでは、参加した子どもたちが受話器を手に取り、興味津々で体験していました。
今回のイベントを通じて来場された方々は、改めて今後発生が危惧されている南海トラフ地震や風水害に対して、自分たちにできる防災・減災は何か、家族で考える良い機会となったようでした。私たち赤十字は今後も様々な活動を通して、未曽有の被害をもたらした災害の記憶を風化させず、防災・減災意識の向上につながる取り組みを行ってまいります。
ご来場された皆さま、イベントにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
災害が起きたら?避難所に何持っていく??
こどもの応急手当・AED体験
こどもの応急手当・AED体験
こどもの応急手当・AED体験
無線を使ってみよう!モールス信号に挑戦だ!!
写真展示
香川県レスキューサポートバイク赤十字奉仕団、こども救護服など
100均防災(防災ゲーム、パラコード)
なまずの学校(防災カードゲーム)
降った雨はどこいくの?
災害ボランティアについて
南海トラフ地震~臨時情報・液状化ってなんだろう~
水道が止まった!その時洗い物を減らすのは?新聞紙とポリエチレン袋で食器を作ろう!
お家の安全(家具類の固定法)
災害用伝言ダイヤル171体験