「鹿児島県総合防災訓練」に参加しました!
11月4日(金)と5日(土)、鹿児島市と志布志市周辺において「鹿児島県総合防災訓練」が行なわれ、日赤からも複数の訓練に参加しました。
この訓練は例年5月に実施されますが、今年は「津波防災の日」に合わせて計画され、101の関係機関が参加して3年ぶりに開催されました。
日赤救護班が消防や鹿児島県災害派遣医療チーム(DMAT)と協働して傷病者の対応を行なう合同救助・救急訓練や、災害救援物資の展示、赤十字アマチュア無線奉仕団による非常通信訓練、陸上自衛隊が行なう炊き出しに、志布志赤十字奉仕団と有明赤十字奉仕団員が給仕を行なうなど、多岐にわたって活動しました。
また、今回は地震により道路が寸断され災害救援物資が陸送できない状況を想定し、海上保安庁との業務協力に関する協定に基づき、災害救援物資を巡視船「さつま」に搭載して志布志港までの海上輸送を実施、到着後は日赤志布志市地区の職員が避難所まで搬送する訓練を行い、関係機関との連携を確認しました。
今後も引き続き、行政等が主催する訓練に参加し、有事に対応できるよう研鑽に努めてまいります。