「救護員基礎研修・フォローアップ研修」を実施しました。
12月3日(土)に赤十字会館で「救護員基礎研修・フォローアップ研修」を実施しました。
この研修は、災害時に派遣される救護員の量的確保並びに質的向上を図ることを目的として、毎年実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大のよって、3年ぶりの実施となりました。
入社後、本研修を受講していない職員が「基礎研修」を、基礎研修を受講後3年が経過した職員が「フォローアップ研修」の対象となり、合わせて21名が受講しました。
12月3日の研修に先立って、災害救護活動の現況や災害医療対応に必要なスキルなど、赤十字の救護員として知っておきたい7つの項目をeラーニング形式で聴講し、事前に理解を深めました。
そして当日は、救護所用テントの組み立て方、単価・救護車両・発電機等資機材の取り扱いなどを学んだ後、机上の実働の災害救護演習を行い、救護員としての役割を確認しました。閉会式では基礎研修受講者に「終了証」を交付して研修を終了しました。
今後も引き続き、救護組織としての赤十字に対する県民の期待に応えられるよう、訓練や研修を通して研鑽に努めてまいります。