「レバノン人道危機救援金」の受付を開始しました
レバノンでは武装組織とイスラエルの衝突により国内情勢が刻々と変化しており、その影響はイスラエルと国境を接する南部に留まらず首都ベイルートにまで及んでいます。現在の情勢は、2006 年以降最大のエスカレーションとも言われ、レバノン保健省によれば昨年10 月以降2,000 人以上の死者、1万人以上の負傷者が報告されています(10 月9日時点)。また、120 万人を超える人びとが安全な場所を求めてレバノン国内やシリアなど周辺国への避難を余儀なくされています。近年深刻な経済危機に見舞われているレバノンでは、さらなる食料や医薬品価格の高騰等、さらなる混乱が懸念されます。
こうした事態に対し、日本赤十字社は下記のとおり救援金の受付を開始いたしました。
ご寄付いただいた救援金は、赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、レバノン赤十字社、日本赤十字社等が実施するレバノン国内及びレバノンからの避難民を受け入れるシリアなど周辺国とその他の国々における救援・復興支援活動等に充てられます。
詳細につきましては、下記をご参照ください。