初!地元ボランティアによる防災授業を実施
横須賀市立鷹取中学校で7月1日、県内の学校では初めて赤十字防災ボランティアリーダーが「青少年赤十字防災教育プログラム」の講師を務めました。
地域防災に詳しい赤十字ボランティアが地元の生徒に向けて、災害への備えや自助・共助の大切さを伝えることで、学校と地域の連携による防災教育の可能性が期待できます。
▲生徒たちを前に防災の大切さを語る防災ボランティアの細川リーダー
同校では、この日を地域連携デーと位置付け、地域に分かれて自治会の方と一緒に集団下校し、もしもの時の動きを確認しました。
参加した生徒は「家具の固定や避難所の確認など、自分ができることを考えたい」と話し、講師の細川防災ボランティアリーダーは「学んだことを行動に移すこと、それが一番大事」と話しました。