"赤十字と救護活動について"北里大学で講義を実施
北里大学医療衛生学部の学生に、人々のいのちと健康・尊厳を守る国際人道法と、国内外での救護活動について講義しました。
この講義には、リハビリテーション学科の学生ら44人が参加し、バングラデシュ南部避難民への救援活動や、東日本大震災と千葉県で大きな被害があった令和元年台風第15号災害を例に、実際の救護活動について話しました。
講師を務めた日赤職員は「現地の地域社会が復興しようとするレジリエンスに繋がるように、継続的な支援を行うのが赤十字の特徴。国際社会が手を取り、緊急時は世界中の赤十字社・赤新月社、援助機関が役割を分担して対応にあたる」と話しました。
学生たちにとって、大学で学んだスキルを生かして困窮する人への支援について考えるきっかけとなりました。
▲講義の様子 ▲難民キャンプへ派遣した職員のレポート
▲真剣に支援の在り方を学びます ▲オンライン情報プラザ見学の一コマ