共生社会に願いを込めた贈り物
子どもから高齢者まで楽しめるスポーツ「ボッチャ」。パラリンピックの正式種目としても注目を集めています。
このたび、赤十字活動に賛同いただいている神奈川福祉事業協会および関東さわやかボッチャ大会実行委員会より、ボッチャ普及用アイテム「ランプ(勾配具)」を寄贈いただきました。このランプを使うと、自分の意思でボールを投げることができます。
長年に渡り青少年赤十字の指導者を務めている佐塚丈彦氏(一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボ代表理事、前関東さわやかボッチャ大会実行委員会事務局長)は、「ボッチャは人と人をつなぐスポーツ。例えば災害時の避難所などでも、世代を越えた交流によって少しでも心が和むきっかけになれば良いですね」と笑顔で語ります。
青少年赤十字活動やボランティア活動においても、ボッチャを取り入れた取組みを考えていきたいと思います。
※ボッチャとは
ヨーロッパで生まれたボッチャ(イタリア語でボールの意)は、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツ。
▲佐塚氏 ▲ボッチャランプを使って、いざ投球! ©関東さわやかボッチャ大会実行委員会
▲みんなでボッチャやりましょ~♪ ▲東京2020 参画プログラム「ボッチャ体験」