北里大学で赤十字の歴史や国際人道法について講義をしました
北里大学医療衛生学部の学生32人を対象に、日赤神奈川県支部職員が赤十字の歴史や国際人道法について講義を行いました。
講義では、赤十字の設立や理念のほか、東日本大震災やウクライナ人道危機での救護活動に触れながら、人々のいのちと健康および尊厳を守る赤十字の活動をお伝えしました。
講義を担当した職員は、「赤十字運動の最も代表的な活動は紛争や災害での救護。昨今のウクライナ人道危機は、“敵味方の区別なく、最も助けが必要な人を優先して救護する”という赤十字誕生の原点が改めて問われている」と学生に話しました。