青少年赤十字100周年記念 第31回(令和4年度)高知県青少年赤十字研究大会を開催しました
青少年赤十字100周年記念 第31回(令和4年度)高知県青少年赤十字研究大会を、2月11日(土)に高知城ホールで開催し、高知県内の中・高校生、教職員、赤十字奉仕団員(元教員の方々など)あわせて約50名が参加しました。
本大会は、学校関係者の理解を深め、高知県における「青少年赤十字」の普及・拡大を図ることと、「青少年赤十字」加盟校メンバー・各種団体との交流及びお互いの活動等の情報交換により、相互の理解を深めることを目的として毎年開催しています。集合型で開催されるのは3年ぶりで、各学校の取り組み発表や日本赤十字社本社職員によるウクライナ人道危機についてのオンライン講演などが行われ、大いに賑わいました。
各学校の取り組み発表
学校名 | 発表内容 |
土佐女子高等学校 | 私たちの活動 |
黒潮町立佐賀中学校 | かかりがましい防災~日本一の防災を目指して~ |
明徳義塾高等学校 | 明徳と防災 |
高知県立高知小津高等学校 | 正しい救急法をして命を繋ごう |
土佐中・高等学校 | インターアクト部の取り組み |
土佐女子高等学校
佐賀中学校
明徳義塾高等学校
小津高等学校
土佐中学・高等学校
オンライン講演「ウクライナ人道危機から考える国際人道法」
参加者の感想
・各校の取組発表を聞くことによって今まで知らなかった知識や同世代の人がどういったことに力を入れているのか、発表を通して具体的に知ることができて良かった
・日本だけでなく海外への活動をしている学校がいくつかあり、私も海外への取組も積極的に活動していきたいと思った
・平和はひとりじゃできないし、数人が作り上げようと思ってもできない。だから、自分のできることを、人道をもって生きていきたいと思った
・若い力、新しい希望を感じることができた
ご参加いただいた関係者のみなさま、ありがとうございました。令和5年度も開催予定ですので、みなさまぜひまたご参加ください。
土佐女子高等学校の活動内容。募金、献血など様々な活動をしています。
佐賀中学校のスライド。地域の方々や、メキシコの学校との取り組みなど、学内にとどまらない幅広い防災活動を紹介してくれました。
土佐中・高等学校のランドセルギフト。使わなくなったランドセルをパキスタンやアフガニスタンに届けます。
土佐中・高等学校の作成した立体ハザードマップ。十数年前から作成を続けてきたそうです。
明徳義塾高等学校の震災対策カード。日本語を含めて6か国語で作成されています。外国人留学生の多い明徳ならではの発想です。