熊本県内の赤十字施設
日本赤十字社は、全国に47の都道府県支部、92の病院のほか診療所(健康管理センター含む)、老人保健施設、また47の地域血液センターと7つのブロック血液センターほか付属施設(献血ルーム含む)、その他多くの看護師等教育施設(大学・短期大学、看護専門学校等)や社会福祉施設を保有しています。
それぞれの支部・施設が、社会のニーズに柔軟に応え、時代に先駆けて「人々のいのちと健康、尊厳を守る」ため貢献してまいりましたが、熊本のように、主な施設が一個所に集まり(日赤熊本メディカルキャンパス)、同一敷地のメリットを生かした組織力・機動力によって赤十字活動を展開しているところは、全国にも例を見ないケースです。
熊本県支部をはじめ、管下施設である「熊本赤十字病院」「熊本県赤十字血液センター」「日本赤十字社熊本健康管理センター」は、それぞれが赤十字の特色を生かし、全国的にも非常にレベルの高い事業・活動を展開してきました。中でも災害対応、国内外の救援活動については全国トップクラスであり、関連資機材や車両等の整備、救護要員の教育・研修、また関係機関との連携強化によりさらなるレベルアップ、体制整備に努めてまいります。
赤十字病院
熊本赤十字病院は地域の中核医療機関として、地域医療を支えます。
災害時にはいち早く医師や看護師、保健師を派遣するなど、社会に貢献しています。
血液センター
「血液事業」とは、一般に、血液を提供していただける方を募集し、その血液を採取し、血液製剤として、治療を必要とする患者さんのため、医療機関に供給する一連の事業のことをいいます。血液センターでは、日本赤十字社の血液事業を運営しています。
健康管理センター
熊本健康管理センターは日本赤十字社唯一の予防医学専門病院として、地域の予防医学を支えます。
災害時にはいち早く医師や看護師、保健師を派遣するなど、社会に貢献しています。