赤十字飛行隊として全国初の取り組み
「赤十字飛行隊熊本支隊」が「㈱NTTドコモ 九州支社」様と「災害時における被災者支援のための相互協力に関する協定」を締結しました
令和4年7月20日(水)、航空機で救護活動(空撮、物資や人員輸送など)を行う民間のボランティア団体「赤十字飛行隊熊本支隊」と「㈱NTTドコモ 九州支社」様が「災害時における被災者支援のための相互協力に関する協定」を締結しました。
被災により陸路での物資等の運搬が困難な場合に、空路による運搬を行い災害時の通信を確保することを目指し、協定では災害発生時に、飛行隊が物資運搬や被災状況の確認、㈱NTTドコモ 九州支社様は飛行隊へ通信手段を貸し出すことで、相互に協力し被災者への早期支援を実現することとしています。また平常時から、不測の災害発生に備え、防災及び災害対処活動に関する協力体制を構築します。
赤十字飛行隊が㈱NTTドコモ 九州支社様とこのような協定を締結するのは、全国で初めてのことであり、新永支隊長は、「今まで行政機関との連携協力はあったが、今回、㈱NTTドコモ 九州支社様と協定を締結したことで、さらに活動の幅を広げることができた。平常時から、協力体制を構築し、災害時には連携して被災者支援に努めたい。」と意気込みを語りました。
(写真左から)赤十字飛行隊熊本支隊 新永支隊長、 ㈱NTTドコモ 九州支社 根本支社長
㈱NTTドコモ 機材
※取り組みイメージ