令和6年能登半島地震 日赤熊本の対応 ー9ー(日赤災害医療コーディネート班 帰還)

1月17日(水)から石川県珠洲市に派遣していた日赤災害医療コーディネートチーム4名(医師、看護師、診療放射線技師、事務)が、1月23日(火)に帰熊しました。

医療コーディネートチームは、珠洲市に入った救護班の運用や調整、医療コンテナの設置にかかる調整、仮設救護所での診療等を行いました。

リーダーの岡村医師は、「避難所環境をいかに改善していくかが、災害関連死を防止することにつながる。今後も継続した支援で現地の人たちを支えていくことが必要。熊本地震で被災した経験を生かして、現地の人たちの役に立てれば。」と話しました。

日赤熊本からは、引き続き、救護班や医療コーディネートチーム、こころのケア班等を派遣していきます。

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小学校の授業再開に伴い、校内の一室で行っていた診療を継続するため、医療コンテナを設置している様子。

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