令和6年能登半島地震 日赤熊本の対応 ー11ー(給水衛生チーム帰還・救護班第3班 出発)
1/31(水)、給水・衛生チーム3名の出迎式と、救護班第3班9名の出発式を行いました。
給水・衛生チームは、
大阪赤十字病院、本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院とともに、七尾市の2つの小学校に給水設備やシャワー、洗濯機を設置しました。
作業を行った曽篠課長は、「活動中も水を待つ長い列が印象的だった。給水設備を設置後、被災者の方から『避難後初めてシャワーを浴びることができた』『洗濯が終わって洗剤のいい香りがして久しぶりに日常を感じた』という声をいただいた」と話しました。
救護班 第3班は、本日熊本を出発し、石川県七尾市・志賀町を中心とした避難所アセスメントや巡回診療を行う予定です。
チームリーダーの寺住医師は、「発災後1か月となり、被災者の方は不安が高まってくる時期と思う。アセスメントを的確な支援につなげたい。」と話しました。
日赤熊本からは、引き続き、救護班や医療コーディネートチーム、心のケア班等を派遣します。