令和6年度日本赤十字社熊本有功会総会が開催されました

7月23日(火)、日本赤十字社熊本有功会(*)の令和6年度総会がホテル日航熊本で開催され、酷暑の中、会員38人にご出席いただきました。

今回は、総会の開会に先立ち、この4月に有功会役員の現職で亡くなられた、熊本医療ガス 株式会社の 白瀬 貴美子様に黙とうを捧げた後、会長あいさつ、議案審議に移りました。

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付議された議案についてはすべて役員会の審議を経ており、総会ではいずれも満場一致の同意により議決されました。(議案:令和5年度 事業報告・収支決算報告、令和6年度 事業計画(案)・収支予算(案)、任期満了に伴う役員の選出について)

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続いて、大阪赤十字病院の 川瀨 佐知子看護係長をお招きし、「イスラエル・ガザ地区での人道危機と赤十字の活動」と題して特別講演をいただきました。特に、武力衝突勃発後の現地での「いのちをつなぐ」赤十字の活動や、現在の町や人々の過酷な状況について、皆さん真剣な表情で聞き入り、改めて「今、自分たちに何ができるか?」、現地に思いを馳せながら考えるきっかけとなりました。

続く任意の参加による懇談会では、賑やかに相互の親睦を深めていただきました。
今後も、有功会の運営、事業推進に一層ご協力いただきますようよろしくお願いします。

*日本赤十字社熊本有功会…日赤有功章受章者による、いわゆる赤十字(当県支部)の応援団。今年7月1日現在、204会員(個人50・法人154)。会長は、熊本日日新聞社の 河村 邦比児会長。