「感染症レジリエンスを強化しよう」宮本佳蓮さんが日赤中京区地区奉仕団研修会で講演~Limitless~
赤十字支部指導講師の宮本佳蓮さん(赤十字京都ユース)が、12月3日にANAクラウンプラザホテルで開催された日本赤十字社京都府支部中京区地区奉仕団研修会において、「感染症に対するレジリエンスの強化」と題した講演を行いました。宮本佳蓮さんは、国際赤十字・赤新月社連盟のプログラム「Limitless」の一環として、一人一人が感染症の不安や恐怖から自分自身を守り、偏見や差別をなくそうと取り組んでいます。
また、同奉仕団は2019年末の新型コロナウイルス発生当初から、日赤が発行する冊子「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~」を地域の方々に配布され、感染症で苦しむ人が差別されることのないよう、積極的に取り組まれています。
宮本さんが講演のなかで「様々なメディアが伝える価値観やイデオロギーを鵜呑みにせず、主体的に解読する力をつけ、自分の健康と地域を守りましょう」と呼びかけると、受講された方から「世界には助け合いが必要です。宮本さんから聞いた話を、地域にフィードバックしていきたい。」と、講演終了後も熱心な情報交換が行われました。