「繰り返しやらないと忘れます」赤十字救急法救急員講習会を23人が受講

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 6月4日に日本赤十字社京都府支部(京都市東山区)において、赤十字救急法救急員講習会を開催し、一般から応募のあった23人が受講されました。この講習会は、心肺蘇生法などの一次救命処置である、胸骨圧迫やAEDの実技、気道内異物除去を学ぶ救急法基礎講習認定書を取得された方が受講することが出来ます。
 この日は、ケガなどの出血を止める止血法や、三角巾を使った包帯法の実技を中心にトレーニングをされました。三角巾(読み:さんかくきん ※関西では「さんかっきん」と呼ばれることもある)は、よく三角布と漢字間違いされることが多いのですが、三角の布の「巾」を上手く使って、色々な箇所のケガに短時間で巻くことが出来ることや、鎖骨の骨折、足首捻挫などにも活用できる特徴があります。
 受講者の男性は、「将来目指している職業に必要な技術であり、資格なので受講しています。普段あまり使うことがないので、忘れないように繰り返し受講しています。」と話されました。
 日本赤十字社では、救急法を学び実践してくれる方々を募集しています。講習会の日程など詳しくはコチラのURLからご確認いただくことが出来ます

講習会の日程はコチラ