「受講者の方々と学びながら成長していきたいと思っています」　赤十字救急法指導員の岩崎さんを紹介します

　日赤京都府支部（京都市東山区）では、8月６日、7日の日程で赤十字救急法（以後、FA）基礎講習並びにFA救急員養成講習会を開催しました。そのなかで、今回初めてFA指導員として指導に当たられた岩崎指導員をご紹介します。岩崎指導員は、昨年、京都女子大学在学中にFA指導員の資格を取得され、現在は養護教諭として活躍されています。講習会では、自ら進んでデモンストレーションをされるなど、社会人1年目の忙しい中、しっかりとトレーニングを積んで来られた成果を、十分に発揮されました。
　では、岩崎指導員の意気込みを紹介します。「今まで何度も講習を受講する中で、もしもの時に誰かの役に立ちたいという漠然とした思いが、少しずつですが行動しようという勇気に変わってきました。これから救急法を普及する、伝える者として、みなさんにいざという時に勇気を持って行動していただけるよう努めていきたいと思います。受講者の方々と学びながら成長したいと思っております。これからよろしくお願いいたします！」と、新鮮なコメントを寄せていただきました。
　赤十字の講習会は多くのボランティア指導員が中心となって活躍しています。傷つき苦しんでいる人を救うための技術、知識を学び、普及するFA指導員に興味のある方は、ぜひ、講習会にお越しいただき、指導員に声をかけてください。皆様のご参加お待ちしております。