「自分を理解し、自分の新たな可能性をみつけることができました！」青年赤十字奉仕団基礎研修会を実施しました。　

　日赤京都府支部では青年赤十字奉仕団基礎研修会を10月16日（日）に開催し、京都府支部管内の青年赤十字奉仕団、看護学生赤十字奉仕団及び学生献血推進協議会から総勢14人が受講されました。
　この研修では、新たに赤十字ボランティアになった方が赤十字に関する基本的な知識やボランティア活動に必要な技術を学ぶ研修であり、今年度は①赤十字について、②YABCセミナー※の2本立てで行いました。
　受講者からは「今、自分が所属している赤十字の理念を理解したと同時に、この理念を忘れてはいけないと思った。」「普段は考えもしなかった自分と向き合うことができ、今後の目標が明確になった。」「他の受講者の意見から自分にはない視点や考えを知ることができ、考えを深めることができた。」といった感想が寄せられました。
　新たに赤十字ボランティアになった皆さんの活躍を期待しています。
※YABC（Youth as Agents of Behavioral Change：行動変容の担い手としてのユース）
国際赤十字・赤新月社連盟が『連盟 2020 戦略』で掲げた目標の一つである「社会的包摂 と非暴力と平和の文化構築の促進」を目指して開発した研修ツール。7原則をより深く理解することで、自らの考え・行動を前向きに変容させ、周囲にも変容を促しながら、社会をより良く変える力を身に付けることを狙いとしている。