京都史上最年少の新人指導員(赤十字救急法)が誕生!

画像 新たに5人の救急法指導員が誕生

 このたび、日赤京都府支部に5人の新たな赤十字救急法指導員が誕生しました。事前研修から本講習、事後研修の延べ8日間を費やし、より高いレベルの知識と技術を習得するだけでなく、実際の講習会を見立てての指導実習や、リーダーシップとフォロワーシップを学び、指導員検定に見事合格されました。講習会の最終日には、恒例の全身包帯に挑戦、所要時間11分56秒の好タイムを記録されました。
 そのうちのひとり、明治国際医療大学に通うボランティアの秋田光姫さんが、京都史上最年少となる19歳で認定されました。「自分が最年少だと聞いた時は、果たして自分に務まるのか不安になりましたが、それを強みにして、一緒に学ぶという姿勢で挑戦しました」と秋田さんは話されます。
 今回指導を担当した赤十字社救急法講師の山本隆之さんは、現役の警察官で、日赤初のボランティア講師です。居残り練習や自主練習にもつきっきりで指導に当たられました。「支部の新庁舎が11月から稼働しますが、そこが助け合いの拠点になるかどうかは私たち次第です。これからは同じ指導員としてお互いに高め合いながら頑張りましょう!」と熱いメッセージを最後に語られました。

画像 山本隆之さん(左)と秋田光姫さん(右)