「自分に何が出来るか考える機会になりました」~向日市民生児童委員のみなさん~

画像 ダンボールベッドも実際に組み立てて体験しました

 向日市民生児童委員連絡協議会の皆様が、6月24日(月)に永守重信市民会館(京都府向日市)で、日赤京都府支部の松田聰主事が行う能登半島地震災害救護活動報告と、赤十字防災セミナーを受講されました。同セミナーは、本年1月に発生した能登半島地震災害の現地の状況を聞くことで、災害が発生した際に予想される被害や救助活動、避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、命を守る様々な方法を地域密着という形で学んでいただくものです。
 講師の松田主事が倒壊家屋に挟まれて亡くなられた女性の例を紹介し、「テレビのニュースなどで死者数が何人と報じられますが、一人一人に大切な物語があったことを知って欲しい。他人ごとではなく自分毎として災害に備えて欲しい」と伝えました。、
 受講者からは「何事にも無関心にならず、日ごろから災害に関する認識をもち、準備し学ぶことが必要だと強く感じました。」、「能登半島地震災害の写真はとても身につまされました。避難所での過ごし方が大切だと思い、自分だったら何ができるかと考えました。」といった感想が寄せられました。
 日赤京都府支部では、地域住民の方々などを対象にした「防災セミナー」を行っております。お問い合わせは日赤京都府支部事業推進課℡(075)468-1182「防災セミナー」担当者までお気軽にお問い合わせください。