8人の新任指導員(赤十字救急法)が誕生しました!
令和6年度の赤十字救急法指導員養成の全日程が無事終了し、新たに8人の赤十字救急法指導員が誕生しました。
赤十字救急法指導員になるには、赤十字救急法基礎講習と救急員養成講習の検定に合格し、なおかつ事前研修から本講習、事後研修の延べ8日間の指導員養成を受講し、より高いレベルの知識と技術を習得するだけでなく、実際の講習会を見立てての指導実習や、リーダーシップとフォロワーシップについてなどの課題をクリアする必要があります。
最終日となる10月14日の事後研修では、改めて赤十字の7原則や国際人道法について追及しました。
あくまでも救急法の知識や技術は手段であって、「苦しんでいる人を助ける」という運動を広げていくことが講習の目的だからです。
また、恒例の三角巾を使っての全身包帯にも挑戦、手当の正確さと速さが求められます。
所要時間4分2秒の過去最高タイムを記録されました。
今回の講習会を担当した太田講師は、
「優秀な指導員が一度に8人も誕生しました。年齢も職種もバラバラですが、お互いに楽しまれながら学ばれる姿に感動しました。
指導員になることがゴールではなく、指導員になってからがスタートです。1人でも多くの人に救急法を伝えてくれることを期待するとともに、
ボランティア活動を通じて皆さんの人生を豊かにしてください。」と話されました。