令和6年能登半島地震対応のため被災地へ救護班を派遣しました

 1月4日午前10時に伊勢赤十字病院の職員を中心とした、三重県支部第1班医療救護班は、令和6年能登半島地震被災地の救護へ向かうため病院やまだホールで出発式を行い石川県へ出発いたしました。
 救護班の構成は医師1名、看護師長1名、看護師2名、主事2名(薬剤師1名を含む)の合計6名で、支部職員の2名と合流し石川県支部の指揮下に入ります。
 出発式で、救護班長の山内医師は「被災者の少しでも力になれるよう、且つ隊員の安全に配慮し、全身全霊で任務にあたってまいります。」と決意を述べ、楠田院長から「被災地は、高齢者の多い地域であり老人が被災者となっています。赤十字の医療者のプロとして被災者にできる限りのケアを心掛けてください。」と言葉を贈り、多くの職員が拍手で見送りました。
 なお、石川県でも被害の大きかった能登半島の被災地で活動を行うため、5日に愛知医療センター名古屋第二病院救護班から引継ぎを行い、8日まで現地で被災者の救護活動をする予定となっています。

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病院やまだホールでの出発式の様子

病院を出発した救護班

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派遣された救護班メンバー