特殊赤十字奉仕団
赤十字の活動を支えるボランティアのなかに、さまざまな専門的な技術や知識を活かして活動するボランティアグループ、特殊赤十字奉仕団があります。
日赤三重県支部点訳奉仕団
県内10地区に結成されている「点訳友の会」の団員を中心に組織しています。視覚障がい者の方が日常生活を快適に送れるよう、電車の時刻表やゴミの収集カレンダーから教科書や楽譜などの専門書に至るまで点訳しています。
また、青少年赤十字加盟校へ点字の出前授業も行っています。
日赤三重無線奉仕団
日赤三重無線奉仕団は、アマチュア無線の技術を活かした災害時における情報収集活動に日々備えています。同奉仕団は毎年、県の総合防災訓練に参加しており、無線通信訓練に取り組んでいます。
また、訓練時に無線通信に取り組むほか、日頃からミーティングを実施するなどコミュニケーションも活発にとりながら、災害時に備えて団員同士の結束を図っています。
三重県赤十字安全奉仕団
救急法指導員と水上安全法指導員等で構成されており、自治会や学校などで開催される赤十字救急法短期講習会での救急法の指導や、各地域での赤十字救急法養成講習を行っております。また、救急法の指導をするだけでなく、自らの知識・技術の研鑽のため、研修会を実施しています。
さらに、日常生活における安全知識を高め、事故や災害時に、お互いが助け合いながら活動するための知識と技術を向上させることを目的に「赤十字救急法競技大会」を支部との共催で実施しています。
三重県赤十字たすけあい奉仕団
赤十字国際救護活動の必要性を広く一般に訴えるため、有志からの寄贈品等による海外チャリティーバザーを定期的に開催し、救援金の募集活動を実施しています。
三重県赤十字てのひら奉仕団
てのひら奉仕団は、いなべてのひら奉仕団、伊勢てのひら奉仕団2団があります。健康生活支援講習会を受講した人々で組織されており、その技術を活かし各地域の老人福祉施設や病院の慰問や一人暮らしの老人の生活の援助をしています。
また日々の活動にとどまらず、伊勢赤十字病院まつりや地域イベントへ参加するなど赤十字活動全体を盛り上げています。
伊勢赤十字病院奉仕団
伊勢赤十字病院奉仕団は、昭和55年頃に発足し、40年以上ボランティア活動を続けております。
主な活動内容は、包帯巻きやガーゼ伸ばし等衛生材料の準備を行っております。
ボランティア活動の際には、ピンク色のエプロンを着け活動をしておりますので見かけた際には是非お声がけください。
今後とも、患者さんやご家族の皆様が安心して療養生活を送れるよう努めてまいります。
日赤三重県支部救護ボランティア
災害発生時に、支部災害対策本部と迅速な連携救護体制が取れるよう救護ボランティア体制の整備を図り救護訓練や研修を行っています。
三重県青少年赤十字賛助奉仕団
小・中・高等学校を引退されたOBの先生で組織されています。青少年赤十字活動及び指導者の育成に協力し、県内における青少年赤十字の発展・普及、青少年の健全育成に寄与しています。
また12月にある海外たすけあいキャンペーンでは、NHK受付窓口の手伝いや募金活動を行っています。