【「宮城県青少年赤十字100周年記念式典」を開催しました】
宮城県内の学校が青少年赤十字(JRC)に初めて加盟してから100年を迎えました。これを記念して、12月13日(金)に当支部を会場に「宮城県青少年赤十字100周年記念式典」を開催しました。
式典では、令和5・6年度JRC研究協力校である名取市立下増田小学校から実践発表があり、参加した指導者からも「ぜひ自校の奉仕活動や防災教育にもJRCの態度目標や資材を取り入れていきたいです。」と感想をいただきました。
また、JRC指導者からは、青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)や宮城県JRC100周年チャリティーフェスティバルに関する活動発表があり、JRC高校生メンバーが「トレセンやチャリティーフェスティバルを通して仲間と一緒に成長する機会をいただけたことに感謝しています。」と話してくれました。
会場では各校の活動を記録した冊子「青少年赤十字のあゆみ」のバックナンバーなど青少年赤十字に関する過去の資料も展示しました。ご自身が中学生の時に国際交流活動でインドネシアを訪問した時の報告書を見つけ、当時を懐かしむ指導者もいらっしゃいました。今回の式典は、これまでの青少年赤十字活動の軌跡を振り返るとともに今後の活動に期待を寄せる機会となりました。次の100年に向けて、青少年赤十字がより多くの学校・子どもたちに広まることを願っています。