【東日本大震災の記憶と教訓を全国の子どもたちへ届けました】
1月~2月にかけて、東日本大震災の記憶と教訓を子どもたちに繋ぐため、語り部さんのお話をオンラインで全国の青少年赤十字(JRC)加盟校の児童・生徒(小学校3・4年~高校生)に生配信する「JRCオンライン語り部LIVE 2024」を開催しました。
この事業は、東日本大震災から10年を迎えた2021年から取り組んでおり、5年目となる今年は全国23都府県、延べ81校、4,317名が参加しました。
参加した児童からは、「命の重みが分かりました。家族や友達にも語り部さんに聞いたお話を伝えたいです。」という感想が寄せられました。
また、先生からも「児童にとって東日本大震災がすごく身近になり、自分事として考えるきっかけとなったようです。防災への意識を高めることができました。」という声も届きました。
当支部では子どもたちが語り部さんのお話を自分事としてとらえ、災害が起きた時には命を守る行動がとれるようになることを願い、来年もこの伝承事業を継続していきます。