コロナ禍における佐久市立田口小学校の取り組み ~正しく知って、正しく恐れる。コロナに負けない心を育てよう!~
10月8日、長野県佐久市立田口小学校の高学年(約90名)を対象に、青少年赤十字授業「コロナに負けない心づくり」が実施されました。
自分が、友達が、家族が、新型コロナウイルスに感染したら…と考えた子どもたち。初めは「自分も感染したら嫌だ。近付きたくない。」という意見もありましたが、学習を進める中で、「感染した人が悲しい気持ちをしないようにしたい。」という思いが生まれました。
そこで、自分たちにできる感染対策や感染時の行動等を考えるとともに、メッセージボードを作成して医療従事者の方々に感謝の気持ちを伝えました。
参加した子どもたちは、「差別は病気以上に怖いと思った。」「医療従事者の人のためにも、自分にできる予防をする。」と話してくれました。
今後も長野県支部では、思いやる心を育てる青少年赤十字活動を続けていきます。