長野県更級農業高校JRC部の取り組み ~社会のために、自分たちができること~
青少年赤十字に加盟する長野県更級農業高等学校JRC部では、年間を通じて、様々なボランティア活動を行っています。たとえば、自分たちで栽培・加工した切り干し大根を地域へ寄贈したり、自然保護のために河川敷の萱を収穫し、その後、簾として加工して災害仮設住宅の居住者に提供するなど、「気づき、考え、行動する」といった活動ばかりです。
この日は、部員15名程が集まって、緊急用携帯トイレセットを作製しました。これは、長野県支部が防災セミナー等で紹介するため、本資材を作製していることを知った同校JRC部員から「できることがあれば手伝いたい」という申し出があり、実現した活動です。
活動前には、支部職員とともに災害時の生活について考える機会も設け、防災知識の普及も行いました。
今後も、長野県更級農業高等学校JRC部では、人のため、社会のためにできる活動を続けていきます。
※製作中の簾