飯田市立山本小学校が青少年赤十字研究推進校 中間発表会を開催 ~人権学習を通じて、子どもたちの思いやりの心を育てる~
令和3~4年度 長野県青少年赤十字研究推進校の飯田市立山本小学校において、人権学習の公開授業が実施されました。
今年度、同校では、青少年赤十字加盟登録式でボランタリー精神を学んだり、防災訓練で赤十字奉仕団から防災や地域の災害を考えるなど、様々な視点から青少年赤十字への学びを深める活動を進めています。
公開授業の中では、工夫を凝らして授業を行う指導者と、思いやりのある“言葉と行動”について考える子どもたちの姿が見られました。
また、授業後には、南信教育事務所 指導主事 宮下様から、授業の展開方法や人権教育の進め方等のご指導をいただきました。
2年1組 / 「友達の気持ちを考える」では、何気ない一言で傷ついてしまった友達の思いを通して、友達への言葉がけや友達としての在り方を考えました。
3年2組 / 「なおとからの質問」では、公平な態度とはどのような態度であるか。またどうして公平な態度が必要なのかを考えました。
4年1組 / 「思いやりのかたち」では、点字ブロックができた理由を学ぶことを通して、自分ができる思いやりのかたちについて考えを深めました。
5年1組 / 「ふたりのももたろう」では、人間に育てられたももたろうと優しい鬼に育てられたももたろうの生き方を通して、お互いに認め合うことや人間の多様性について考えました。