「～赤十字でつなぐ、私の想い～相続・遺言セミナー」を県内で初めて開催

11月21日（火）に長野県司法書士会と共同し、「～赤十字でつなぐ、わたしの想い～相続・遺言セミナー」を県内で初めて開催いたしました。
近年、ご自身が築いた財産や相続された遺産を、赤十字を通じて社会のために役立てて欲しい、といったお申し出が増えてきております。しかし、その一方、財産を相続するときやご自身の将来を考えたとき、何から始めたら良いのか、どんなことに気を付けるべきなのかと疑問や不安が先立ってしまう方が多くいらっしゃると伺います。本セミナーでは、相続や遺言書の作成に対しご興味のある方、漠然と不安をお持ちの方の一助となるよう開催いたしました。

第１部では、長野県司法書士会の峯村伸吾様より、「相続・遺言の基礎知識」と題し、具体的な相続の流れや相続税の申告方法といった相続の基本に加え、遺言書の種類とメリット、公正証書遺言の作成の流れから作成時における注意事項など分かりやすくご講演いただきました。

第２部では、当支部組織振興課長の山﨑より、日本赤十字社の使命である「いのちと健康、尊厳を守る」に対し日頃の赤十字活動について、日に日に深刻度を増しているイスラエル・ガザ人道危機の最前線における救援活動の紹介や日赤が取り組む活動について説明いたしました。

ご参加いただいた方からは”参加してよかった”、”相続や遺言について改めて考えるきっかけになった”、”赤十字事業について理解が深まった”との声をいただきました。
ご参加いただきました皆さま、関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
長野県支部では、今回のセミナーの内容を踏まえ、来年度も同様のセミナーを開催する予定です。

日本赤十字社長野県支部では、「遺贈」や「相続財産」による寄付を承っております。詳細につきましては、次よりご覧ください。