令和6年能登半島地震の災害対応として、石川県に医療救護班を派遣しました。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震の災害対応として、日本赤十字社は現在、全国各地の支部及び赤十字病院が交代で派遣体制を組み、被災地に医療救護班を派遣し、被災された方々の支援にあたっています。長崎県支部では、下記のとおり第1回目の医療救護班を派遣することとし、1月25日に救護班第1班の出発式を執り行いました。
長崎県支部の園田事務局長と長崎原爆病院の谷口院長は班員に対し、以下の通り激励を行いました。
園田事務局長
「被災者の日赤に寄せる期待は大きと思う。被災者の心に寄り添ったきめ細やかな救護活動に全力で取り組んでほしい」
谷口院長
「日本赤十字社に身を置く者としては、災害救護は最大の使命です。現地のインフラは回復しておらず、過酷な任務となりますが、自分の力を存分に発揮してください」
また、班長である北﨑医師は、「被災した方は体だけでなく精神的なストレスを感じていると思うので、しっかりと心のケアにもあたっていきたい」と語りました。
=出発式より園田事務局長と救護班員=
=出発する職員を激励する谷口院長=
=取材に応える北﨑医師=