「第21回赤十字水上安全フェスティバル」を開催しました!
日本赤十字社長崎県支部と長崎県赤十字水上安全奉仕団は、令和6年6月23日(日)長崎市民総合プールにおいて「水上安全フェスティバル」を開催しました。
夏休みを前に、海やプール等における水の事故から尊い生命を守ることを目的として例年開催しており、イベント運営には多くの赤十字ボランティアと、長崎市立西浦上中学校水泳部に協力いただいています。
”プカプカ浮いてみよう”がコンセプトの「ラッココーナー」では、ライフジャケットだけではなく、身近なポリタンクやバケツ、ゴミ袋などで水に浮くことができることを体験していただきました。
”投げて助けよう”がコンセプトのレスキューバッグコーナーでは、救助用具であるレスキューバッグや浮き輪の他、ペットボトルを使って救助ができることを体験していただきました。
”ボードで助けよう”がコンセプトのレスキューボードコーナーでは、サーフィンボードのような形状の救助用具を使って、沖合から移動する体験をしていただきました。
”泳いで助けよう”がコンセプトの「レスキューチューブコーナー」では、体に巻き付けることで浮力を得られるレスキューチューブを使って、要救助者を助ける体験をしていただきました。
また、長崎県救急法赤十字奉仕団による「AED(自動体外式除細動器)体験コーナー」では、胸骨圧迫による心肺蘇生とAEDの体験をしていただきました。
すべてのコーナーを体験された皆さまには参加賞をお渡ししました。
参加した小学生は、「(水の中は)動きにくかった」「あまり遠くへ泳がないことを気を付けたい」と感想を語っていました。
日本赤十字社では、学校などでの出前講習を行い、水の事故防止を呼びかけています。
赤十字講習会の詳しい内容はこちらをご覧ください。