創立130周年
日本赤十字社奈良県支部は令和7年1月に創立130周年を迎えました。
全国47都道府県にある日本赤十字社の支部のひとつとして、1890年(明治23年)に「奈良県委員部」として誕生し、
1895年(明治28年)に「奈良支部」と改称されました。
これまで奈良県支部の活動にご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
奈良県支部では、「防災・減災講習」、「赤十字ボランティアや青少年赤十字の育成」、災害などで被災された方々の「救護活動」をはじめ、
いざという時に役立つ「赤十字講習」や「血液事業」など、さまざまな活動を展開しています。
赤十字活動はすべて、皆さまお一人お一人からの「会費」や「寄付金」、そして多くのボランティアの方々によって支えられております。
この一年間を通して、さまざま取組みをおこなっていく予定です。
【日本赤十字社奈良県支部創立130周年記念事業ロゴマーク】
・八角形は「繁栄・幸運・幸福」など縁起の良い形とされており、130の数字や鹿は「これからも奈良県支部は成長していく」という意味を込めて右肩上がりを意識しています。
・ハートの位置は、奈良県支部の所在地を表しています。
・赤十字の7原則「人間の生命は尊重されなければならないし、苦しんでいる人は、敵味方の別なく救われなければならない」という「人道」こそが赤十字の基本で、他の原則は人道の原則を実現するために必要となるもののため、一番上を「HUMANITY(人道)」、人道と並び実質的な原則であり人道的活動の目標となる「IMPARTIALITY(公平)」を左上に、人道支援者にとってのツールとなる「NEUTRALITY(中立)」「INDEPENDENCE(独立)」を右上と左に配置しています。また人道・公平・中立・独立を支え、赤十字組織の土台を構築する「VOLUNTARY SERVICE(奉仕)」「UNITY(単一)」「UNIVERSALITY(世界性)」を下に配置し、ピラミッドの形になるように表しています。