長岡赤十字病院で新型コロナウイルスワクチンの接種が行われました
4月12日から、全国で高齢者向けの優先接種が開始されました。また併行して、医療従事者向けの優先接種も続いています。
4月10日(土)に、長岡赤十字病院において、住民接種のシミュレーションを兼ねた、同院職員へのワクチン接種が行われました。
これまでの職員向け接種は、平日に院内管理棟内の会議室などを使って行われてきました。この日は、実際に高齢者や一般住民向け接種を想定し、エントランスホールを会場に、各種パーテーションを活用したレイアウトで行われました。また、車いす利用の方の導線確認や接種後の待機スペースなどの確認がありました。
問診を担当した医師は、「一般住民の場合は受付時の問診にかかる時間や接種後の待機について、より検討が必要である」と話していました。
また、実際に接種を受けた看護師からは、「もしもの際に後悔しないように接種を受けることが必要だと思った」と感想が聞かれました。
今回のシミュレーション結果を踏まえ、会場レイアウトやスタッフの配置等を改善して、市内の医療従事者等の集団接種、市内の高齢者・一般住民の集団接種へと臨むことになりました。
これからも、長岡赤十字病院では、職員の感染対策等を十分に行いながら、地域の医療を支えていきます。
*長岡赤十字病院は長岡市の集団接種会場ですが、それ以外の個別接種等には対応していません。
*ワクチン接種についてのお問い合わせは、病院でなくお住まいの市町村にお願いします。