学校に 緑を増やす お手伝い
青少年赤十字加盟校である佐渡市立二宮(にくう)小学校が、公益財団法人国土緑化推進機構からの助成によって行われる「緑と水の森林ファンド」事業として、校庭に赤十字・青少年赤十字のシンボルツリーであるイトスギの植樹を行い、令和3年6月10日(木)に同校で植樹式が行われました。
このイトスギは、日本赤十字社新潟県支部で育てていたもので、二宮小学校のみんなの成長とともに、大きく逞しく成長してくれることを願い、二宮小学校に託されたものです。
全校児童が一斉に「おーきく、おーきく、おーきくなぁれ」と声を掛けている姿はとても微笑ましく、「卒業しても大きくなったイトスギを見に来れる」「冬にはクリスマスツリーに使えるね」と先生と児童が楽しそうに話している姿も印象的でした。
赤十字のことをよく知っている二宮小学校の児童は、学校生活の中でいのちの大切さを学び、思いやりの心と自主自立の気持ちを持ったとても優しさあふれるこどもたちでした。
ちなみに、1年生がかぶっている「黄色い帽子」。
実は、児童を交通安全から守るとともに、地域、家族ぐるみで交通安全を意識してもらえるように、日本赤十字社新潟県支部が、新潟県・市区町村と共同で県内の小学校新入学児童に交付しているものです。
↑左側の写真は、クリックすると動画(18秒)をご覧いただけます。