MIKITO AED PROJECT
平成18年7月9日、新潟県糸魚川市の小学生 水島樹人(みずしま みきと)君が少年野球の試合前に、急性心不全でこの世を去りました。享年9歳でした。
翌年開幕が決定していた北信越BCリーグ(現:ルートインBCリーグ)において、「地域の野球を愛する子どもたちの為に何か出来ないか、樹人君の悲劇を繰り返さない為にはどうしたらいいのか」を考え、そこからAEDの普及活動をリーグとして行う“MIKITO AED PROJECT” を立ち上げています。
日本赤十字社新潟県支部も、このプロジェクトに賛同し、ルートインBCリーグ様と共に、AEDの使い方を普及しております。
令和3年7月18日(日)、糸魚川市美山球場で開催された「MIKITO AED PROJECT協賛試合」において、新潟県赤十字安全奉仕団糸魚川市分団が、来場者を対象としたAEDの使用方法のデモンストレーションを行いました。
いざというとき、AEDの使い方がわかっていれば助かるかもしれない命があります。
1人でも多くの方にAEDや心肺蘇生法等を知ってもらうために、日本赤十字社新潟県支部はこれからも知識と技術の普及に努めてまいります。