赤十字こども・若者みらい会議 視察研修 ~災害時に取るべき行動を学ぶ~

9月14日から16日に、赤十字こども・若者みらい会議(以下、みらい会議)のメンバーが宮城県と岩手県を訪問し、東日本大震災の被害や、災害から命を守る方法について学びました。

みらい会議は、「子どもたちの未来をもっと明るくすること」等を目的に令和4年度から高校生・大学生のメンバーが活動しており、今年の活動テーマは、「防災・減災」。

助かった命と助からなかった命という対照的な二つの地域を訪問し、災害から命を守るには、日頃からの備えや地域コミュニティの繋がりが非常に重要であることを再認識しました。

この体験で学んだことを次世代の子どもたちに継承するため活動を継続してまいります。

  • 気仙沼市東日本大震災遺構伝承館

    津波で4階まで被災した気仙沼向洋高校の校舎を見学しました。

  • 気仙沼市東日本大震災遺構伝承館

    館内で一日目の振り返りを実施しました。

  • 旧大川小学校(石巻市)

    「伝承の会」で語り部をされている三條すみゑさんから、当時の様子を教えていただきました。

  • いのちをつなぐ未来館

    震災当時中学生だった語り部の川崎杏樹さんと一緒に、実際の避難経路を歩きました。