大津波やテロに備えて訓練に参加しました

日赤県支部では、様々な災害に対する対処能力向上のため、自治体や関係機関とともに災害対応訓練に参加しています。

10月30日(土)に津久見市で行われた大規模津波防災総合訓練(主催:国土交通省・大分県・津久見市)には医師や看護師からなる医療救護班が参加。
大分県で初めての開催となるこの訓練では、南海トラフ巨大地震の発生により多くのケガ人が発生したとの想定のもと、
DMATや消防などと連携して診療や手当に当たりました。


画像 救護テント内で手当てを行う日赤の看護師ら

また、11月19日(金)に県庁で開催された大分県国民保護共同図上訓練(主催:総務省消防庁、大分県、国東市)には、日赤県支部の事務職員が参加し、
空港での爆破テロでケガを負った傷病者の搬送調整を担いました。

画像 国東市民病院のDMATや消防とともに傷病者の搬送先医療機関の調整を行う

日赤ではこれからも、多様な災害に対応できる人材の育成のため、研修や訓練を続けていきます。