災害救護活動を陰で支える「主事」の勉強会を実施しました

赤十字の救護班には、被災者の診療やケアを行う医師や看護師のほか、情報収集や調整業務を行う主事と呼ばれる要員がいます。
2月22日、この主事を対象とした勉強会を開催しました。

勉強会はこころのケアについての講義からスタート。こころのケア指導者である看護師から、救護活動で留意が必要なストレス対応等について説明が行われました。

画像 活動を共にする救護員に対して主事としてどのようなサポートができるか意見を交換する参加者

実習では、災害時に必要な様々な情報を扱う広域災害救急医療情報システム(EMIS)や災害時診療概況報告システム(J-SPEED)の操作方法について学びました。
受講者からは「繰り返し演習をして身につけることで、災害時にスムーズに動くことができれば」との感想が寄せられました。

画像 アプリを活用して傷病者の情報を共有する実習