救護看護師像をご存じですか?
この看護師像は、昭和55年に日本赤十字社大分県支部創設90周年の記念事業として、かつての戦争で殉職された30柱の方々の慰霊と恒久平和の祈りをこめ、看護師同方会により建立されました。
現在の世界の情勢を憂慮し、再度平和について考える機会とするため、今回支部庁舎正面へ移転し、大分県立芸術文化短期大学 美術科 白石恵里先生と学生さんよりメンテナンスをしていただき、新たに説明用のプレートを設置しました。
今後は、大分県支部、同方会、大分赤十字病院と合同で慰霊祭の実施も計画しており、若い世代へ赤十字の救護の歴史を伝える機会にしていきたいと考えています。
また来庁される多くの方にも、ぜひ救護看護師像をご覧いただき、人道博愛の赤十字精神を感じてほしいと思っています。