水上安全法救助員Ⅰ養成講習会開催

プールで実施される水上安全法救助員Ⅰ養成講習会を受けられるのは満15歳以上の救急法基礎講習修了者で、一定の泳力を有する人になります。
クロール・平泳ぎ各100m以上、クロール・平泳ぎでどちらか500m以上、横泳ぎ25m、立ち泳ぎ3分以上、潜行15m以上などの条件をクリアしなければなりません。

今回この講習会に挑戦したのは12名。
初対面の方も多かったのですが、この厳しい資格に挑むには団結力が重要となります。
バディ(相棒)を作って、救助者と溺者に分かれて正しい救助方法の練習を行います。

2日間の実技講習では、着衣泳や水中での搬送、引き上げ方法、全身の固定などについて学びました。
検定の際には、みんなで声を掛け合い、達成後には拍手をするといった場面が多々見られました。

3日間の講習で受講者同士、指導員とも打ち解け、水上安全法救助員Ⅱ養成講習会(海での講習)での再会を約束しました。
諸事情で全日程参加することのできなかった1名を除いた11名が合格となりました。

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