安謝地域の避難訓練に参加しました

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安謝地域住民を対象とした避難訓練に参加しました

 3月18日(土)に安謝児童館で、日赤安謝福祉複合施設主催の避難訓練が実施され、日赤安謝福祉複合施設、日本赤十字社沖縄県支部、那覇市社協、あじゃ保育園が協力して運営を行いました。
 当日は、地域住民や高校生など約40名が参加し、要支援者体験(車いす体験、アイマスク体験、妊産婦体験)や、高台の避難場所までの避難訓練などを行いました。

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車いす体験
日赤安謝福祉複合施設職員が担当し、車いすの操作方法や注意点などをレクチャーし、車いすでの移動を練習しました。

アイマスク体験
那覇市社協の方に担当いただき、アイマスクを使用して視覚障碍者の疑似体験や白杖の使い方を学びました。

妊産婦体験
あじゃ保育園職員、安謝児童館職員などに担当いただき、妊婦シミュレーターを使用しての疑似体験や、幼児人形を使用してのだっこ紐の使い方などを学びました。

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勉強会振返り・津波について
日本赤十字社沖縄県支部職員が担当し、1月に同児童館にて実施した災害図上訓練(DIG)の内容(安謝地域の特徴、いのちを守るための取り組み)についてのおさらい、津波災害についての講義を行いました。

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避難場所まで避難
避難場所の高台にある公園まで、グループに分かれて避難を実施しました。
また、高校生には、車いす、妊産婦シミュレーターの使用、幼児人形を抱えながらの避難も併せて行い、要支援者の避難について考えてもらいました。

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まとめ・ふりかえり
沖縄自然環境ファンクラブの平中さんに担当いただき、各グループごとに避難訓練で気づいた要支援者の支援の妨げになるものなどを、地図上に落とし込んで、各グループの意見を発表しました。
地域住民の方と高校生が積極的に意見交換を行い、点字ブロックの破損や、段差による車いす移動の難しさ、照明が少なくて夜間の避難が不安な箇所があるなど、多くの気づきが各グループから上がりました。