5月は『赤十字運動月間』
5月1日は日本赤十字社の創立記念日。
そして、5月8日は赤十字の創設者アンリ―・デュナン生誕の日です。
日本赤十字社では毎年5月を『赤十字運動月間』として、赤十字のさまざまな活動を広くご紹介し、継続的な支援をお願いしています。
日本赤十字社のいのちを救うさまざまな活動は、皆さまからのご支援に支えられています。
日本赤十字社沖縄県支部の活動
災害対応
令和6年1月1日に発生した能登半島地震災害。日本赤十字社沖縄県支部では、県内の赤十字施設より石川県へ職員27名を派遣し被災者支援にあたりました。
また、県内に甚大な被害をもたらした台風第6号では、避難所用の救援物資の配布や職員派遣などを実施しました。
災害に備える
沖縄赤十字病院に救護班5個班を備えるとともに、
各種訓練への参加や研修会を実施し、救護に関する知識の習得、技術の向上に努めています。
防災減災を考える
地域コミュニティにおける「自助」「共助」の力を高めることを目的とし、地域自治体、学校、企業などを対象に各種防災教育を実施しました。
災害を具体的にイメージしながら、いのちを守るさまざまな方法について学んでいただきます。
また、応急手当の知識や技術を身に付ける「救急法」、水の事故に遭った際の救助や手当の方法を学ぶ「水上安全法」などの各種講習を行い、知識と技術の普及に努めています。
青少年赤十字、ボランティア活動
青少年赤十字は、日常生活の中で実践活動を通して思いやりのある心豊かな、望ましい人格と精神を形成することを目的に育成援助している事業で、学校教育と協働して展開しています。
また、「困っている・苦しんでいる人の役に立ちたい」という思いを持った多くのボランティアの方々の協力によって、さまざまな赤十字活動が実施できています。