地域包括支援センター識名で赤十字防災セミナーを実施しました

 10月30日(水)、那覇市にある地域包括支援センター識名にて、赤十字防災セミナーを実施しました。

 当セミナーには地域包括支援センター職員のほか、自治会役員、近隣施設の職員などが参加し、講義形式プログラムの「災害への備え」と防災マップ作りを行う「災害図上訓練」を実施しました。
 「災害図上訓練」では、会場周辺の地図に書き込みやシールを貼り、災害時に役に立つ人・物、支援の必要な人がいる場所、危険な場所などについて地域理解を深めました。

 受講者の方々からは、災害時にこの地域で発生することが予想される事柄として「普段から渋滞が起こりやすい道が多く、災害時は避難が困難になるかもしれない」「建物が古い地域や道が細い地域があるので、火事が燃え広がりやすい」「高齢者施設、介護施設などが多くあり、電気がストップした際には発電機の確保が必要になる」といった地域をよく知る方々だからこそ、いろいろと地域の課題が見えてきました。本日のセミナーでの気づきをきっかけに、ぜひ今後の備えに繋げていただけると嬉しいです。

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