沖縄工業高校2年生向けに赤十字防災セミナーと救急法を実施しました
1月30日(木)に沖縄工業高校2年生を対象に、赤十字防災セミナーと救急法を実施しました。
日本赤十字社沖縄県支部の会議室などで行われた当セミナーでは、地震や津波についての動画や、災害後の避難所生活について考えてもらうグループワーク『ひなんじょたいけん』、耐熱袋を使用したご飯の炊出し、アイラップを用いて各自考案したレシピの材料を持ち寄って防災食づくりを行いました。
はるさめ、ツナ缶や生野菜、卵、果物やゼラチンを使ったゼリー、トマト缶を使ったリゾットなど、いろいろな材料を用いて防災食を作り、私たち当支部職員は生徒たちのアイデアに感心し、勉強になりました。
『ひなんじょたいけん』では、避難所内で起こる様々な課題に対して、グループのメンバーと相談しながら対応にあたりました。
「水が出ないからプールの水を使おう」「感染症の人は部屋を分けたほうが良いよね」「ペットの猫の避難場所はアレルギーの人もいるから配慮しないとね」「杖をついている人はトイレに近いほうが良い」といった意見を活発に出しあいながら取り組んでいただきました。
救急法では、心臓マッサージとAEDの使い方、止血法を実施しました。
講師として、当支部職員のほかに、青年奉仕団2名が参加しました。沖縄県青年赤十字奉仕団とは、大学生、若手社会人などで組織されたボランティアグループです。
ボランティア活動に興味のある皆さま、赤十字の活動に参加してみませんか?
沖縄県青年赤十字奉仕団のインスタグラムもやっていますので覗いてみてください。興味のある方はインスタグラムのDMや当県支部へご連絡お待ちしております。
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