地域住民向けに赤十字防災セミナーを実施しました

　令和7年2月17日（月）、うるま市社会福祉協議会主催の災害対策訓練が開催され、プログラム内で赤十字防災セミナーを実施しました。

　うるま市にある「うるま市健康福祉センターうるみん」を会場に実施された当セミナーには、地域の社協職員及び社協に登録しているボランティア団体や個人ボランティアの方々に参加いただきました。
　セミナーでは、カードゲームを使って、災害時に避難所で起こる様々な課題に取り組むグループワーク「ひなんじょたいけん」を実施しました。

　参加者の皆さんは、それぞれ事情を抱えた避難者を避難所内のどこに入れてあげるか、水が使えないのでトイレをどう設置するかなど避難所で実際に起こりうる課題についてグループ内で相談しながら解決に向けて取り組んでいました。
　また、休憩時間には、別のグループの避難所を見て回るなど、参加者の皆さんの防災に対する意識の高さを感じました。

　避難所の運営は、行政や支援団体だけが実施するのではなく、避難者も一丸となって協力することが大切になります。ぜひ、赤十字の防災セミナーを通して災害後の生活について考えてみませんか。