アメリカ赤十字ユースとの交流会 Youth Disaster Preparedness Event(ユース災害対策イベント)
3月12日に「Youth Disaster Preparedness Event(翻訳:ユース災害対策イベント)」が、嘉手納基地内にて、開催されました。
アメリカ赤十字のユースの皆さまからお誘いいただき、沖縄県支部のJRC高校協議会(高校生)のメンバー8名が参加しました。
沖縄県に在住していても、日常では基地内に入る機会はほとんどないため、とても貴重な体験となりました。
日本語が話せない外国人とコミュニケーションをとりながら、国混合のチームを生徒たちだけで作りました。
ゾンビの街に入り込んでしまったというコンセプトで始まり、まずはゾンビの街に溶け込むため、フェイスペインティングでゾンビメイクをしました。
5つの各関所では、防災や災害等についての勉強と問題があり、防災のため準備しておくもの、家族との連絡の取り方、熱中症対策で大切なこと、ストレスの発散法などを、グループで考え、答えを導き出しました。
救急法の関所では、身近な人の命を守るため、心肺蘇生法、傷の手当て(止血法)を、グループで学習しました。
最後の関所では、今日学んだことの振り返りを行いました。
そして、赤十字の職員や赤十字ボランティアの大人たちがジャッジを行い、ゾンビメイクが上手だったグループ、チームワークが良かったグループなどを決め、表彰も行いました。
夕食は、皆でピザを頂きました。
アメリカらしく分厚くて、具がボリューミーで、食べ応えのあるピザは、美味しくて最高でした!
ゲームで盛り上がった後の皆で食べる夕食は、いつも以上に美味しく感じました!
アメリカ赤十字の職員の方からは、献血について、「日本の人が困っていたら、アメリカの人が協力したい。アメリカの人が困っていたら、日本の人が助けてくれる。そのため私は先日、献血に行ってきました。」とコメントをいただきました。
今回の交流を通して、国が違っても、JRCやユースの仲間は、すぐに打ち解けることができると感じました。
今後も交流を続けていき、もし災害が起きた時などでも、当支部と嘉手納基地内のアメリカ赤十字が協力していけるような関係を構築していければと思います。
☆一緒にJRC高校協議会の仲間になりませんか☆
メンバーを募集しています!
研修の企画、街頭募金の実施など、他校の生徒と一緒に活動する高校生ボランティアです。
気になる方は日本赤十字社沖縄県支部にご連絡ください。
日本赤十字社沖縄県支部 事業推進課
TEL 098−835−1180