令和3年度赤十字ボランティア防災研修を実施しました

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 令和4年1月16日に「令和3年度赤十字ボランティア防災研修」を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今回は感染対策を講じて、28名の特別奉仕団員、個人ボランティアに参加いただきました。
 最初に「災害時の赤十字防災ボランティアについて」と題して、新井ボランティア課長から日本赤十字社の災害救護活動や過去の大災害の事例を紹介しました。災害時の活動は様々なので、過去の災害を教訓に、日頃からの備えとニーズに合った柔軟な対応が必要であると締めくくられました。

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 続いて小山救護課看護師から「ボランティアとこころのケア」と題して、日本赤十字社においてこころのケアが確立した変遷、災害時のこころのケア、被災された方々への接し方、ボランティアの安全と健康管理の視点からお話がありました。被災者へのこころのケアはもちろん、被災者を支援する側も自らの心身を守りながら活動することが重要であるという説明に、頷きながら聴き入る参加者の様子がありました。
 参加者からは、「赤十字の災害救護がよくわかった」「ボランティアに参加する際の心構えが理解できた」などの感想が寄せられました。
 平時・災害時ともに、赤十字の活動はボランティアのみなさんのお力に支えられています。想定外の事態が起こる災害時に柔軟に力を発揮していただけるよう、今後も継続して研修会を計画したいと思います。