「令和4年度日本赤十字社大阪府支部災害対策本部要員研修会」を実施しました。
令和4年7月7日(木)に当支部職員を対象とした「災害対策本部要員研修会」を実施しました。
当支部は、災害時において救護活動や災害対策本部の運営だけでなく、他県の日赤救護班の情報収集拠点、資材の補給地点として救護活動の後方支援を行う「ロジスティクス中継基地」の役割も担っています。
今回の研修は、災害対策本部要員として必要な知識・技術の習得を目的に「ロジスティクス中継基地」等の講義、「資機材設定実習」、「情報伝達実習」、災害発生時に第一参集者が適切に行動できるか確認する「第一参集者アクションカード実習」を行いました。
参加した職員からは、「実際の災害時を忠実に再現した内容だったため、とても意味のある実習であった」、「無線機を使用して情報伝達する際の言葉遣いも勉強する必要があると痛感した」などの感想が寄せられました。
引き続き、災害救護の研修・訓練を積み重ね、災害に備えた体制を強化していきます。
①「ロジスティクス中継基地」等の講義 : 当支部配属3年以内の職員が「ロジスティクス中継基地」等に関する講義を受けました。
②「資機材設定実習」 : チーム内で協力して救護ベッドを設営しました。
③「クロノロジー・情報伝達実習」 : 災害を想定した課題が与えられ、チーム内で無線機を使用して情報共有を行いました。
④「第一参集者アクションカード実習」 : ホワイトボードにチーム内で共有した内容 を時系列で記載しています。