令和4年度赤十字ボランティア防災研修を実施

 令和5年1月15日(日)に「令和4年度赤十字ボランティア防災研修」を開催しました。「災害時における赤十字ボランティアの役割を知り、発災時の活動に必要な知識と技術の向上を図ること」を目的に、32名の特別奉仕団員、個人ボランティアが参加しました。
 最初に「災害と赤十字ボランティアについて」と題して、当支部より「日本赤十字社の災害救護活動」や「過去の災害時のボランティア活動の事例」、「災害に備えた平時からの関係づくり」についてご説明しました。
 続いて、関西大学 社会安全学部 菅 磨志保 准教授をお招きして「災害ボランティアの必要性と役割について」ご講演いただきました。
 参加者からは「過去の歴史から話があり大変勉強になった。災害ボランティアの心構えについて再確認できたので、いざという時に活動できるように日頃の意識が高まった。」と感想が寄せられました。
 赤十字では、平時はもちろんのこと、災害時にも多くの赤十字ボランティアと共に、あらゆる活動を展開することができています。
 日本赤十字社大阪府支部では、今後も赤十字ボランティアを対象に、大規模災害に備えた訓練や研修会を実施してまいります。

20230208-afedfd9edef355ff2da08ea51707579957b650f1.JPG①「災害と赤十字ボランティアについて」の説明

20230208-502019ccdff3df60d51df615deb408bb854003eb.JPG②「災害ボランティアの必要性と役割について」の講演

20230208-2390a7c8eb473d42addba5bacd3bf7acebfbd4e0.JPG③関西大学 社会安全学部 菅 磨志保 准教授

20230208-9a6fe409820dc928a458ec63ee2680d7fd7120d2.JPG④熱心に耳を傾ける赤十字ボランティア